日浦トンネルは函館市(旧戸井町及び旧恵山町)の日浦岬を抜けるトンネルである。旧道には原木1 - 7号トンネルの素掘りトンネル群があった。

亀田半島沿岸を周遊する海岸道路は急峻な地形に阻まれ山道を徒歩で越える箇所がいくつもあり、日浦岬周辺には原木峠があった(地形図では誤って日浦峠と記されていた)。馬車が通じるよう改良が始まったのは明治時代で、函館方面から戸井までは1910(明治43)年に改修が行われその後客馬車が通うようになった。しかし戸井以東の原木峠や日浦峠は依然として旧山道に頼っており道路の開発が望まれていた。1923(大正12)年北海道庁により函館から椴法華までの道路開削が着手、1927(昭和2)年には原木峠・日浦峠の工事に差し掛かった。1928(昭和3)年7月、ついに原木峠と日浦峠の海岸道路が開削されここに素掘り隧道群が誕生した。352,719円63銭の費用をかけたこの工事は1932(昭和7)年3月29日に竣工し函館 - 椴法華間の自動車道が確保された。なおこの工事によって誕生したトンネルはほかに日浦1 - 9号戸井1 - 2号がある。

当路線は1970(昭和45)年国道へと昇格し各所で改良工事が施されていった。日浦岬周辺の付け替えは国道昇格に伴って計画され日浦トンネルが1969(昭和44)年7月着工していた。1972(昭和47)年6月22日に原木町方の坑外で大規模な土砂崩れが発生し一時工事は中断したが、1973(昭和48)年3月にトンネルは竣工し開通した。

ひうら
日浦

北海道 トンネルwiki ID:240416
基礎情報
振興局
Temp map oshima subpref.png 渡島
総合振興局
起点
住所 函館市原木町
座標 41.727824,141.041896
終点
住所 函館市日浦町
座標 41.731115,141.049991
図名
20万 5万 2.5万
尻屋崎 恵山 戸井
用途 道路
路線名 一般国道278号
施工者 松本組
設計者 函館開発建設部
工事費 5億3600万円
着工 1969(昭和44)年7月
竣工 1973(昭和48)年3月
開通 1973(昭和48)年3月
現況 現役
延長 815.0m

Temp cross section road.png
総幅員
=8.00m
車道幅員
=6.00m
中央高
=5.70m
有効高
=(N/A)
建築限界高
=4.5m
坑門
型式
起点 面壁
終点 面壁
掘削
工法
矢板
覆工 Co T=500mm
舗装 Co T=200mm
照明 ナトリウム×157
換気 自然
排水 サイドドレーン
等級
Temp tunnel class C.png
非常用
設備
非常電話×9、通報装置×9、警報装置×2、消火器×18
はらきいちごう
原木1号

北海道 トンネルwiki ID:931311

原木町方坑口
原木町方坑口

基礎情報
振興局
Temp map oshima subpref.png 渡島
総合振興局
起点
住所 函館市原木町
座標 41.726078,141.044642
終点
住所 函館市原木町
座標 41.726050,141.044707
図名
20万 5万 2.5万
尻屋崎 恵山 戸井
用途 道路
路線名 準地方費道12号函館椴法華線(-1954)
北海道道112号尾札部戸井函館線(1954-1970)
一般国道278号(1970-)
竣工 1927(昭和2)年
現況 廃止
開口
延長 6m

Temp cross section road.png
総幅員
=(N/A)
車道幅員
=4.0m
中央高
=(N/A)
有効高
=(N/A)
建築限界高
=4.0m
覆工 素掘
舗装 未舗装
照明 無し
換気 自然
非常用
設備
無し
はらきにごう
原木2号

北海道 トンネルwiki ID:927374

日浦町方坑口、奥は原木1号トンネル
日浦町方坑口、奥は原木1号トンネル

基礎情報
振興局
Temp map oshima subpref.png 渡島
総合振興局
起点
住所 函館市日浦町
座標 41.726014,141.044803
終点
住所 函館市日浦町
座標 41.725998,141.044905
図名
20万 5万 2.5万
尻屋崎 恵山 戸井
用途 道路
路線名 準地方費道12号函館椴法華線(-1954)
北海道道112号尾札部戸井函館線(1954-1970)
一般国道278号(1970-)
竣工 1927(昭和2)年
現況 廃止
開口
延長 11m

Temp cross section road.png
総幅員
=(N/A)
車道幅員
=3.7m
中央高
=(N/A)
有効高
=(N/A)
建築限界高
=3.5m
覆工 素掘
舗装 未舗装
照明 無し
換気 自然
非常用
設備
無し
はらきさんごう
原木3号

北海道 トンネルwiki ID:717696

日浦町方坑口
日浦町方坑口

基礎情報
振興局
Temp map oshima subpref.png 渡島
総合振興局
起点
住所 函館市日浦町
座標 41.726002,141.045061
終点
住所 函館市日浦町
座標 41.726030,141.045147
図名
20万 5万 2.5万
尻屋崎 恵山 戸井
用途 道路
路線名 準地方費道12号函館椴法華線(-1954)
北海道道112号尾札部戸井函館線(1954-1970)
一般国道278号(1970-)
竣工 1927(昭和2)年
現況 廃止
開口
延長 7m

Temp cross section road.png
総幅員
=(N/A)
車道幅員
=3.5m
中央高
=(N/A)
有効高
=(N/A)
建築限界高
=4.0m
覆工 素掘
舗装 未舗装
照明 無し
換気 自然
非常用
設備
無し
はらきよんごう
原木4号

北海道 トンネルwiki ID:564277

日浦町方坑口
日浦町方坑口

基礎情報
振興局
Temp map oshima subpref.png 渡島
総合振興局
起点
住所 函館市日浦町
座標 41.725882,141.046203
終点
住所 函館市日浦町
座標 41.725798,141.046520
図名
20万 5万 2.5万
尻屋崎 恵山 戸井
用途 道路
路線名 準地方費道12号函館椴法華線(-1954)
北海道道112号尾札部戸井函館線(1954-1970)
一般国道278号(1970-)
竣工 1928(昭和3)年
現況 廃止
開口
延長 23m

Temp cross section road.png
総幅員
=(N/A)
車道幅員
=3.5m
中央高
=(N/A)
有効高
=(N/A)
建築限界高
=4.0m
覆工 素掘
舗装 未舗装
照明 無し
換気 自然
非常用
設備
無し
はらきごごう
原木5号

北海道 トンネルwiki ID:991943

跡地
跡地

基礎情報
振興局
Temp map oshima subpref.png 渡島
総合振興局
起点
住所 函館市日浦町
座標 41.725798,141.047695
終点
住所 函館市日浦町
座標 41.725890,141.047748
図名
20万 5万 2.5万
尻屋崎 恵山 戸井
用途 道路
路線名 準地方費道12号函館椴法華線(-1954)
北海道道112号尾札部戸井函館線(1954-1970)
竣工 1928(昭和3)年
現況 廃止
開削
延長 8m

Temp cross section road.png
総幅員
=(N/A)
車道幅員
=3.5m
中央高
=(N/A)
有効高
=(N/A)
建築限界高
=4.0m
覆工 素掘
舗装 未舗装
照明 無し
換気 自然
非常用
設備
無し
はらきろくごう
原木6号

北海道 トンネルwiki ID:175451

原木町方坑口
原木町方坑口

基礎情報
振興局
Temp map oshima subpref.png 渡島
総合振興局
起点
住所 函館市日浦町
座標 41.726286,141.048301
終点
住所 函館市日浦町
座標 41.726218,141.048848
図名
20万 5万 2.5万
尻屋崎 恵山 戸井
用途 道路
路線名 準地方費道12号函館椴法華線(-1954)
北海道道112号尾札部戸井函館線(1954-1970)
一般国道278号(1970-)
竣工 1928(昭和3)年
現況 廃止
開口
延長 43m

Temp cross section road.png
総幅員
=(N/A)
車道幅員
=3.5m
中央高
=(N/A)
有効高
=(N/A)
建築限界高
=4.0m
覆工 素掘
舗装 未舗装
照明 無し
換気 自然
非常用
設備
無し
はらきななごう
原木7号

北海道 トンネルwiki ID:977143

日浦町方坑口
日浦町方坑口

基礎情報
振興局
Temp map oshima subpref.png 渡島
総合振興局
起点
住所 函館市日浦町
座標 41.726238,141.049497
終点
住所 函館市日浦町
座標 41.726254,141.049878
図名
20万 5万 2.5万
尻屋崎 恵山 戸井
用途 道路
路線名 準地方費道12号函館椴法華線(-1954)
北海道道112号尾札部戸井函館線(1954-1970)
一般国道278号(1970-)
竣工 1928(昭和3)年
現況 廃止
開口
延長 17m

Temp cross section road.png
総幅員
=(N/A)
車道幅員
=4.0m
中央高
=(N/A)
有効高
=(N/A)
建築限界高
=4.0m
覆工 素掘
舗装 未舗装
照明 無し
換気 自然
非常用
設備
無し