上砂川トンネルは上砂川町の市街地の南方にあるトンネル。新旧2本の道路トンネルがあり、また三井砂川炭鉱の通洞も上砂川トンネルと呼ばれる。

上砂川町は空知地方北部、石狩川支流のパンケ歌志内川流域に拓けた炭鉱の町で、南に面した奈江村(現在の奈井江町)より分離し誕生した。両町の間には山稜があり、ここに上砂川トンネルが掘られている。

通洞

かみすながわ
上砂川

北海道 トンネルwiki ID:500847
基礎情報
振興局
  空知
総合振興局
起点
住所 空知郡上砂川町字上砂川
座標 43.471752,141.990177
終点
住所 空知郡上砂川町字東奈井江
座標 43.451727,141.993927
図名
20万 5万 2.5万
留萌 砂川 砂川
用途 通洞
現況 Co塗固

三井砂川炭鉱は上砂川町とその南北にまたがる空知炭田の炭鉱である。始まりは定かではないが三井鉱山の下では1915(大正4)年に採炭が始まり1987(昭和62)年に閉山した。鉱区は広大であり、砂川選炭場と奈江沢川の間は尾根を越える第1坑と呼ばれる坑区の水平坑道が通洞として用いられていた。坑内は運炭のための電池式電気機関車が通っていた。

1代目

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かみすながわ
上砂川

北海道 トンネルwiki ID:265869

 
奈井江方坑口

基礎情報
振興局
  空知
総合振興局
起点
住所 空知郡上砂川町字上砂川
座標 43.457230,141.991859
終点
住所 空知郡上砂川町字上砂川
座標 43.457202,141.993420
図名
20万 5万 2.5万
留萌 砂川 砂川
用途 道路
路線名 上砂川町道(-1957)
北海道道121号奈井江上砂川線(1957-1982)
北海道道1011号赤平奈井江線(1982-)
開通 1954(昭和29)年
現況 廃止、Co塗固
延長 112m

 
総幅員
=6.00m
車道幅員
=5.50m
中央高
=5.38m
有効高
=(N/A)
建築限界高
=(N/A)
坑門
型式
起点 面壁
終点 面壁
覆工 Co T=30cm
舗装 As T=12cm
照明 無し
換気 自然
等級
 
非常用
設備
無し


2代目

かみすながわ
上砂川

北海道 トンネルwiki ID:337619

 
奈井江方坑口

基礎情報
振興局
  空知
総合振興局
起点
住所 空知郡上砂川町字上砂川
座標 43.458655,141.990679
終点
住所 空知郡上砂川町字上砂川
座標 43.456860,141.993753
図名
20万 5万 2.5万
留萌 砂川 砂川
用途 道路
路線名 北海道道1011号赤平奈井江線(-1994)
北海道道114号赤平奈井江線(1994-)
施工者 地崎・田中・宮脇・三鉱特別共同企業体
工事費 37億8100万円
着工 1991(平成3)年7月
竣工 1992(平成4)年12月
現況 現役
延長 310.00m

 
総幅員
=8.5m
車道幅員
=(N/A)
中央高
=(N/A)
有効高
=4.7m
建築限界高
=(N/A)
掘削
工法
NATM
上半先進ショートベンチ
覆工 Co
舗装 Co
照明 ナトリウム×99
換気 自然
等級
 

1代目の老朽に伴い2代目が建設された。2代目は1代目のわずか6m直下を斜交するという施工の難しい立地で、また採炭跡を掘り抜くことが困難に拍車をかけた。2代目掘削による1代目への影響を考え、1代目にはあらかじめアーチに鋼製支保工とブロッキングを、路面にはストラットコンクリートを施工し補強を行った。2代目の施工は、岩盤凝結剤の注入、ロックボルトの増設等を行った。結果的に310mのトンネル中で3度採炭跡を通過したが無事に竣工した。変位が観察されていた1代目では管理レベルを越えた場面もあったが2代目の施工とは関連なく長期にわたっているため地山が採炭跡で粘性的になっているとされ、脆弱層でのトンネル直下通過後も広範囲に補強が必要であると後に報告された。