蝦夷親不知はせたな町瀬棚区(旧瀬棚町)の日本海沿岸にある断崖である。別名虻羅のクズレ。長さ約1kmにわたり高さ100mの切り立った崖が続く。ここにいつどのようにトンネルができたかは不明である。
旧道
現在残存しているトンネルは島歌の1本のみである。1991(平成3)年堀淳一氏の踏査でも同様であった。虻羅第2号・虻羅第1号は現道虻羅トンネル南の稲荷岬にあり、1973(昭和48)年-1976(昭和51)年の間にオープンカット化された。
しまうた
島歌
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20240912131252DSC 0202.jpg 南側坑口
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基礎情報
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振興局 |
檜山
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檜山 振興局 |
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起点 |
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終点 |
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図名 |
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用途 |
道路 |
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路線名 |
準地方費道18号江差岩内線(-1954) 2級国道229号小樽江差線(1953-1965) 一般国道229号(1965-) |
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竣工 |
1927(昭和2)年12月 |
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閉鎖 |
1972(昭和47)年 |
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現況 |
廃止 現存 |
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延長 |
7.00m |
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3.60m3.1m3.60m3.00m
総幅員 =3.60m
車道幅員 =3.1m
中央高 =3.60m
有効高 =(N/A)
建築限界高 =3.00m
| 覆工 |
素掘り |
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舗装 |
未舗装 |
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あぶらだいにごう
虻羅第2号
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基礎情報
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振興局 |
檜山
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檜山 振興局 |
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起点 |
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終点 |
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図名 |
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用途 |
道路 |
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路線名 |
準地方費道18号江差岩内線(-1954) 2級国道229号小樽江差線(1953-1965) 一般国道229号(1965-) |
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工事費 |
不明 |
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竣工 |
不明(新設) 1967(昭和42)年10月(改修) |
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閉鎖 |
1973(昭和48)年-1976(昭和51)年の間 |
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現況 |
廃止 開削 |
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延長 |
15.80m |
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3.60m(改修前) 4.5m(改修後)3.1m(改修前) 4.0m(改修後)3.60m(改修前)3.00m(改修前) 4.0m(改修後)
総幅員 =3.60m(改修前) 4.5m(改修後)
車道幅員 =3.1m(改修前) 4.0m(改修後)
中央高 =3.60m(改修前)
有効高 =(N/A)
建築限界高 =3.00m(改修前) 4.0m(改修後)
| 覆工 |
素掘り |
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舗装 |
未舗装 |
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照明 |
無し |
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あぶらだいいちごう
虻羅第1号
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基礎情報
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振興局 |
檜山
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檜山 振興局 |
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起点 |
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終点 |
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図名 |
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用途 |
道路 |
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路線名 |
準地方費道18号江差岩内線(-1954) 2級国道229号小樽江差線(1953-1965) 一般国道229号(1965-) |
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工事費 |
不明 |
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竣工 |
不明(新設) 1967(昭和42)年10月(改修) |
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閉鎖 |
1973(昭和48)年-1976(昭和51)年の間 |
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現況 |
廃止 開削 |
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延長 |
20.70m |
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3.60m(改修前) 4.5m(改修後)3.1m(改修前) 4.0m(改修後)3.6m(改修前)3.0m(改修前) 4.00m(改修後)
総幅員 =3.60m(改修前) 4.5m(改修後)
車道幅員 =3.1m(改修前) 4.0m(改修後)
中央高 =3.6m(改修前)
有効高 =3.0m(改修前) 4.00m(改修後)
建築限界高 =(N/A)
| 覆工 |
素掘り |
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舗装 |
未舗装 |
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照明 |
なし |
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現道
あぶら
虻羅
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20231212132348DSC 0026.jpg 南側坑口
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基礎情報
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振興局 |
檜山
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檜山 振興局 |
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起点 |
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終点 |
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図名 |
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用途 |
道路 |
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路線名 |
一般国道229号 一般国道276号(1992-) |
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管理者 |
函館開発建設部八雲道路事務所 |
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施工者 |
伊藤組 |
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設計者 |
函館開発建設部 |
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工事費 |
9億1200万円 |
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着工 |
1970(昭和45)年7月 |
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竣工 |
1973(昭和48)年2月 |
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開通 |
1972(昭和47)年12月19日 |
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現況 |
現役 |
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延長 |
1,065.0m |
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8.00m6.00m5.90m4.5m
総幅員 =8.00m
車道幅員 =6.00m
中央高 =5.90m
有効高 =(N/A)
建築限界高 =4.5m
| 坑門 型式 |
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掘削 工法 |
矢板 |
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覆工 |
Co T=50cm |
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舗装 |
Co T=20cm |
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照明 |
ナトリウム、LED |
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換気 |
自然 |
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排水 |
センタードレーン サイドドレーン |
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等級 |
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非常用 設備 |
有り |
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1987(昭和62)年非常用施設増設
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ギャラリー
虻羅地区の漁港の背後に見えるのが蝦夷親不知の断崖絶壁である
現道虻羅トンネル北側からは旧道島歌トンネルが見られる