うんせき
雲石

北海道 トンネルwiki ID:222431

西側坑口
西側坑口

基礎情報
振興局
Temp map oshima subpref.png 渡島
総合振興局
起点
住所 二海郡八雲町
座標 42.173626,140.077245
終点
住所 二海郡八雲町
座標 42.175355,140.081284
図名
20万 5万 2.5万
室蘭 遊楽部岳 遊楽部岳
用途 道路
路線名 北海道道17号八雲熊石線(-1982)
一般国道277号(1982-)
管理者 函館開発建設部江差道路事務所
施工者 道南共同企業体(1967)
松本組(1968-)
設計者 函館開発建設部
工事費 2億4500万円
着工 1966(昭和41)年5月
竣工 1969(昭和44)年11月
現況 現役
延長 390.0m

Temp cross section road.png
総幅員
=6.00m
車道幅員
=5.50m
中央高
=5.44m
有効高
=(N/A)
建築限界高
=3.7m
坑門
型式
起点 面壁型
終点 面壁型
掘削
工法
矢板
覆工 Co T=50cm
舗装 Co T=20cm
照明 ナトリウム×77
換気 自然
排水 センタードレーン
等級
Temp tunnel class D.png
非常用
設備
無し

雲石トンネルは国道277号の雲石峠西側7合目 - 8合目間にあるトンネルである。

雲石峠は日本海岸と太平洋岸を最短で結ぶ峠道であり古くから利用された道で、その起源は明らかでない。1911(明治44)年5月には殖民道路「雲石街道」として開削され1922(大正11)年には全線が開通した。この道は準地方費道となっていたが馬車の通行はできず、東側の八雲町と西側の熊石村両町村民の要望を受け自動車道が開通したのは1933(昭和8)年であった。この道は1963(昭和38)年産業開発道路に指定され改良がされていきこの中で当トンネルが建設された。