かむいこたんだいいちごう
神威古潭第1号
|
---|
20220114144314DSC_0066.jpg
|
基礎情報
|
---|
map_taikikamuikotan.png | 振興局 |
十勝
|
十勝 総合振興局 |
|
---|
起点 |
|
---|
終点 |
|
---|
図名 |
|
---|
用途 |
道路 |
---|
路線名 |
北海道道622号幸徳大樹停車場線(1968-1989?) 大樹町道神威古潭線(1989?-?) |
---|
施工者 |
宮坂建設工業(改修工事) |
---|
設計者 |
帯広土木現業所(改修工事) |
---|
工事費 |
1,300万円(改修工事) |
---|
着工 |
1918(大正7)年頃(新設工事) 1970(昭和45)年5月(改修工事) |
---|
竣工 |
1920(大正9)年頃(新設工事) 1970(昭和45)年9月(改修工事) |
---|
開通 |
1920(大正9)年頃 |
---|
現況 |
廃止 開口 |
---|
延長 |
45.0m |
---|
4.50m3.50m5.00m
総幅員 =4.50m
車道幅員 =3.50m
中央高 =5.00m
有効高 =(N/A)
建築限界高 =(N/A)
| 坑門 型式 |
|
---|
覆工 |
Co T=50cm |
---|
舗装 |
Co T=15cm |
---|
照明 |
無し |
---|
換気 |
自然 |
---|
排水 |
無し |
---|
等級 |
|
---|
非常用 設備 |
誘導表示板×2 |
---|
| |
かむいこたんだいにごう
神威古潭第2号
|
---|
20220114144032DSC_0060.jpg
|
基礎情報
|
---|
map_taikikamuikotan.png | 振興局 |
十勝
|
十勝 総合振興局 |
|
---|
起点 |
|
---|
終点 |
|
---|
図名 |
|
---|
用途 |
道路 |
---|
路線名 |
北海道道622号幸徳大樹停車場線(1968-1989?) 大樹町道神威古潭線(1989?-?) |
---|
施工者 |
宮坂建設工業(改修工事) |
---|
設計者 |
帯広土木現業所(改修工事) |
---|
工事費 |
650万円(改修工事) |
---|
着工 |
1918(大正7)年頃(新設工事) |
---|
竣工 |
1920(大正9)年頃(新設工事) 1969(昭和44)年12月(改修工事) |
---|
開通 |
1920(大正9)年頃 |
---|
現況 |
廃止 開口 |
---|
延長 |
38.0m |
---|
4.50m3.50m5.00m
総幅員 =4.50m
車道幅員 =3.50m
中央高 =5.00m
有効高 =(N/A)
建築限界高 =(N/A)
| 坑門 型式 |
|
---|
覆工 |
Co T=50cm |
---|
舗装 |
Co T=15cm |
---|
照明 |
無し |
---|
換気 |
自然 |
---|
排水 |
サイドドレーン |
---|
等級 |
|
---|
非常用 設備 |
誘導表示板×2 |
---|
| |
神威古潭は大樹町を流れる歴舟川中流部にある景勝地。日高山脈が十勝平野に落ち込む境域にあり、河岸は切り立った崖となっている。特に右岸側の崖はそのまま山地へつながり平地がないため神威古潭第1号・神威古潭第2号の2トンネルが掘られ道路が敷かれた。
トンネルのできる以前、右岸地域の道路交通は山に分け入って険しい獣道を上り下りする危険なものであった。北海道により1918(大正7)年にトンネル化工事をはじめ1920(大正9)年に開通を迎え危険は取り除かれた。当時は両トンネルともコンクリートの覆工はなく素掘りであった。1969(昭和44)年から1970(昭和45)年に改修工事が行われこの時コンクリート巻きとなった。
1989(平成元)年、付近に神居古潭の険を避けるように歴舟川を横断する橋梁が新設され、トンネルのある付近は旧道となった。それと同時に北海道から大樹町に移管され町道となった。現在は通年通行止めとなっており廃道状態になっているがトンネルは開口している。