「稲穂峠」の版間の差分

1,408 バイト追加 、 2023年5月16日 (火)
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1954(昭和29)年9月30日稲穂峠の7合目付近で日本通運のトラックが他車両との離合の際谷底に転落し1名が死亡1名が重傷を負う事故があった。このトラックは岩内で発生した大火に救援物資を運ぶ途中で、当時は物資を輸送するトラックやハイヤーで渋滞していた。この事故を受け現場には慰霊及び交通安全祈願の石碑が建立され、1代目トンネルの開通後はトンネル余市方坑口前に移設された。
1954(昭和29)年9月30日稲穂峠の7合目付近で日本通運のトラックが他車両との離合の際谷底に転落し1名が死亡1名が重傷を負う事故があった。このトラックは岩内で発生した大火に救援物資を運ぶ途中で、当時は物資を輸送するトラックやハイヤーで渋滞していた。この事故を受け現場には慰霊及び交通安全祈願の石碑が建立され、1代目トンネルの開通後はトンネル余市方坑口前に移設された。


== 1代目 ==
== 道路1代目 ==
{{基礎情報
{{基礎情報
|よみ        = しまつけない
|よみ        = しまつけない
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|名称        = 稲穂
|名称        = 稲穂
|TID          = 854217
|TID          = 854217
|画像        =  
|画像        = 20230429130348DSC_0047.jpg
|画像説明    =  
|画像説明    = 共和方坑口
|地図        =  
|地図        =  
|振興局      = {{後志}}
|振興局      = {{後志}}
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この火災によりトンネル内のジェットファン・照明・漏水防止板・防災配線設備が損傷し、4日0:30からトンネル前後1.23kmが通行止めとなった。復旧作業が終わり通行止めが解除されたのは6日6:00で、この間利用者は[[トーマル峠]]や[[樺立トンネル]]への大きな迂回を強いられた。
この火災によりトンネル内のジェットファン・照明・漏水防止板・防災配線設備が損傷し、4日0:30からトンネル前後1.23kmが通行止めとなった。復旧作業が終わり通行止めが解除されたのは6日6:00で、この間利用者は[[トーマル峠]]や[[樺立トンネル]]への大きな迂回を強いられた。
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=== ギャラリー ===
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ファイル:20230429124914DSC_0037.jpg|仁木町側坑口
ファイル:20230429130636DSC_0052.jpg|両坑口とも伸長されている(写真は仁木側)
ファイル:20230429130752DSC_0056.jpg|工事銘板
ファイル:20230429124128DSC_0028.jpg|トンネル化以前の旧山道、共和側から尾根までは車道として現役である
ファイル:20230429125734DSC_0043.jpg|トンネル化以前の旧山道、仁木側は廃道化している
ファイル:20230429130440DSC_0050.jpg|1954(昭和29)年の交通事故を機に建立された石碑
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== 2代目 ==
== 道路2代目 ==
{{stub}}
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{{基礎情報
{{基礎情報
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|よみ        = いなほ
|よみ        = いなほ
|名称        = 稲穂
|名称        = 稲穂
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|TID          = 623557
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|画像        = 20230429113408DSC_0010.jpg
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|画像説明    = 長万部方坑口
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|地図        =  
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|振興局      = {{後志}}
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|閉鎖        =  
|閉鎖        =  
|現況        = {{現役}}
|現況        = {{現役}}
|延長        = 1,776m
|延長        = 1,776m(接続覆道含まず)
|内空断面画像 = 単線非電化
|内空断面画像 = 単線非電化
|内空断面画像2=  
|内空断面画像2=  
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2022(令和4)年函館本線の山線(長万部駅 - 余市駅)廃止が決定しこれを受けトンネル餅も6月末をもって販売を終了し末次商店は廃業した。
2022(令和4)年函館本線の山線(長万部駅 - 余市駅)廃止が決定しこれを受けトンネル餅も6月末をもって販売を終了し末次商店は廃業した。
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=== ギャラリー ===
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ファイル:20230429113402DSC_0009.jpg|長万部方坑口
ファイル:20090531140058P5318721.jpg|小樽方坑口
ファイル:20230429113818DSC_0014.jpg|両坑口とも覆道が接続する(写真は長万部方)
ファイル:20230429114106DSC_0015.jpg|覆道とトンネルの接続部
ファイル:20230429120634DSC_0026.jpg|本トンネルを通過する普通列車
ファイル:20230429114208DSC_0017.jpg|トンネル脇の法面は石積みで保護されている
ファイル:20100523162846DSC_0469.jpg|トンネル餅
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{{デフォルトソート:いなほとうけ}}
{{デフォルトソート:いなほとうけ}}