種前

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種前トンネルは国道229号、寿都町の有戸漁港付近にあるトンネル。

1代目

ありと
有戸

北海道 トンネルwiki ID:503510
基礎情報
振興局
  後志
総合振興局
起点
住所 寿都郡寿都町歌棄町種前
座標 42.798424,140.308784
終点
住所 寿都郡寿都町歌棄町種前
座標 42.798204,140.309267
図名
20万 5万 2.5万
岩内 歌棄 歌棄
用途 道路
路線名 準地方費道18号江差岩内線(-1954)
2級国道229号小樽江差線(1953-1965)
一般国道229号(1965-)
工事費 不明
着工 不明
竣工 不明
開通 不明
現況 廃止
改修して2代目へ
延長 40.00m

 
総幅員
=3.50m
車道幅員
=(N/A)
中央高
=3.60m
有効高
=3.10m
建築限界高
=(N/A)
覆工 素掘り
舗装 未舗装

寿都から日本海岸を通り磯谷郡に至る道が1882(明治15)年までに開削された。しかしこの頃はまだトンネルは存在しなかったようで1928(昭和3)年の地形図にはまだ記載がない。1947(昭和22)年に撮影された空中写真では存在している。

2代目

たねまえ
種前

北海道 トンネルwiki ID:468297

 
蘭越方坑口

基礎情報
振興局
  後志
総合振興局
起点
住所 寿都郡寿都町歌棄町種前
座標 42.798424,140.308784
終点
住所 寿都郡寿都町歌棄町種前
座標 42.798204,140.309267
図名
20万 5万 2.5万
岩内 歌棄 歌棄
用途 道路
路線名 2級国道229号小樽江差線(-1965)
一般国道229号(1965-1987?)
寿都町道(1987?-)
設計者 小樽開発建設部
工事費 500万円
着工 1962(昭和37)年10月
竣工 1963(昭和38)年6月
現況 廃止・開口
延長 40.0m

 
総幅員
=6.00m
車道幅員
=5.50m
中央高
=5.04m
有効高
=(N/A)
建築限界高
=4.50m
坑門
型式
起点 面壁
終点 面壁
覆工 Co一部鉄骨補強付
舗装 未舗装のちAs T=15cm
照明 なし
換気 自然
排水 なし
等級
 
非常用
設備
無し

狭小で素掘りの1代目を拡張し2代目が建設された。廃止後は隣接する有戸(種前)漁港および漁業関係者の倉庫として利用されている。

3代目

たねまえ
種前

北海道 トンネルwiki ID:723682

 
寿都方坑口
右が3代目、左が2代目

基礎情報
振興局
  後志
総合振興局
起点
住所 寿都郡寿都町歌棄町種前
座標 42.798987,140.308699
終点
住所 寿都郡寿都町歌棄町種前
座標 42.797865,140.309868
図名
20万 5万 2.5万
岩内 歌棄 歌棄
用途 道路
路線名 一般国道229号
一般国道276号(1992-)
施工者 佐々木、太洋、大木共同企業体
工事費 6億6700万円(事業全体)
着工 1986(昭和61)年
竣工 1987(昭和62)年12月
現況 現役
延長 125m

 
総幅員
=10.25m
車道幅員
=6.5m
中央高
=(N/A)
有効高
=(N/A)
建築限界高
=4.5m
掘削
工法
矢板
覆工 Co
舗装 Co
照明 ナトリウム×119(覆道部含む)
換気 自然
排水 サイドドレーン
等級
 
非常用
設備
無し

2代目は車道幅員5.5mと狭隘で前後の線形も不良であったから、トンネル前後400mを改良することとなった。3代目は断面を大きくし内部には歩道が付き、寿都方坑口には延長30mの覆道が設置され問題を解消した。