小平

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小平トンネルは小平町にある国道232号のトンネル。現在の国道232号では唯一のトンネル。

「小平」はアイヌ語の「o pira us pet」(訳:河口に崖のある川)から来ており、この河口の崖を貫いているのが小平トンネルである。1代目・2代目の2本が存在し、並行して羽幌線小平蘂トンネルも開口している。

1代目

おびら
小平

北海道 トンネルwiki ID:463967

 
小平方(南側)坑口跡

基礎情報
振興局
  留萌
振興局
起点
住所 留萌郡小平町字小平町
座標 44.029108,141.668251
終点
住所 留萌郡小平町字花岡
座標 44.035418,141.666293
図名
20万 5万 2.5万
羽幌 港町 小平
用途 道路
路線名 一般国道232号
一般国道239号
管理者 留萌開発建設部
施工者 大林組
設計者 留萌開発建設部
工事費 5億3700万円
着工 1965(昭和40)年6月
竣工 1970(昭和45)年11月
閉鎖 2003(平成15)年12月19日
現況 廃止・盛土による閉鎖
延長 460m

 
総幅員
=7.00m
車道幅員
=6.50m
中央高
=6.33m
有効高
=(N/A)
建築限界高
=4.5m
坑門
型式
起点 面壁
終点 面壁
掘削
工法
矢板
覆工 Co
舗装 Co T=23cm
照明 ナトリウム×123
換気 自然
排水 サイドドレーン
等級
 
非常用
設備
有り



2代目

おびら
小平

北海道 トンネルwiki ID:661233

 
小平方(南側)坑口

基礎情報
振興局
  留萌
振興局
起点
住所 留萌郡小平町字小平町
座標 44.030292,141.666266
終点
住所 留萌郡小平町字花岡
座標 44.034465,141.666239
図名
20万 5万 2.5万
羽幌 港町 小平
用途 道路
路線名 一般国道232号
一般国道239号
管理者 留萌開発建設部
施工者 大林・岩田・堀口特定建設工事共同企業体
設計者 ダイヤコンサルタント
着工 1998(平成10)年
竣工 2003(平成15)年12月
開通 2003(平成15)年12月19日12:00
現況 現役
延長 728m

 
総幅員
=11.71m
車道幅員
=6.5m
中央高
=(N/A)
有効高
=(N/A)
建築限界高
=4.7m
掘削
工法
NATM
覆工 Co
舗装 Co
照明 ナトリウム×123
換気 自然
等級
 
非常用
設備
有り

1代目は巾員が狭く凍害で傷んでいたことから2代目が山側に並行して建設された。軟弱地盤のため工事は難航し工期は約3年も延びたが、2003(平成15)年5月10日にようやく貫通、6月に掘削が完了。12月19日9:30からトンネル内で防災訓練を実施し同日12:00に開通した。

鉄道

おびらしべ
小平蘂

北海道 トンネルwiki ID:148906
基礎情報
振興局
  留萌
振興局
路線名 羽幌線
現況 廃止・開口

 
軌道数=単線
電化/非電化=非電化
軌間=1,067mm