金山 (金山峠)
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かなやま
金山
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金山トンネルは金山峠にあるトンネル。
南に占冠村字占冠、北に南富良野町字金山があり、同地は胆振国と石狩国の国境、また分水嶺である。峠の標高はおよそ517m。
南の占冠村は太平洋に注ぐ鵡川水系上流部に拓かれた村であるが流域には陸上交通において難所となる箇所が存在し開拓初期はこの金山峠を越えてきたの金山駅へ向かうルートがよく利用された。このルートは1908(明治41)年に殖民道路として建設が始まり1910(明治43)年5月に開通した。1928(昭和3)年には総工費4万1千余円をかけ改良し、道路は準地方費道浦河旭川線となった。その後地方費道、2級国道と昇格し現在は一般国道237号である。1951(昭和26) - 1953(昭和28)年、峠北側の屈曲した線形(通称馬鹿曲り)を始め大改修を実施。1954(昭和29)年より除雪が入り冬季の通行が可能となった。