滝の沢 (国道278号)

2020年9月24日 (木) 11:30時点におけるIyokanmorigen (トーク | 投稿記録)による版 (座標)
たきのさわ
滝の沢

古部側坑口
古部側坑口

基礎情報
振興局 渡島総合振興局
図名
20万 5万 2.5万
尻屋崎 恵山、尾札部 恵山、尾札部
用途 道路
路線名 北海道道112号尾札部戸井函館線(-1970)
一般国道278号(1970-)
管理者 函館開発建設部
施工者 鹿島建設
設計者 函館開発建設部
工事費 2億7300万円
着工 1963(昭和38)年10月
竣工 1965(昭和40)年12月
開通 1966(昭和41)年10月5日
現況 現役
延長 850.0m
掘削
工法
矢板
覆工 アーチ:60cm
側壁:30-60cm
舗装 Co
照明 ナトリウム×230
換気 自然
排水 サイドドレーン
等級 C
非常用
設備
有り
1995(平成7)年照明交換及び増灯
1997(平成9)年インバート打設
1998(平成10)年照明増灯


滝の沢トンネルは国道278号の函館市古部町にあるトンネルである。

当トンネルの所在する古部町(旧南茅部町) - 銚子町(旧椴法華村)の道路は国道278号で最も遅く車道が開通した区間である。1955(昭和30)年、当時の準地方費道13号椴法華森港線は森から古部までの道路が古部トンネルの完成によって開通していた。路線名は道道112号尾札部戸井函館線となった後、最後の古部町 - 銚子町間の工事は1961(昭和36)年に着工し1964(昭和39)年11月4日滝の沢トンネルが貫通。1966(昭和41)年10月5日に開通し10日にトンネル開通式が、14日には道路の開通式が催された。これによって函館 - 森間の沿岸道路が始めて全通した。