雲石
うんせき
雲石
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雲石トンネルは国道277号の雲石峠西側7合目 - 8合目間にあるトンネルである。
雲石峠は日本海岸と太平洋岸を最短で結ぶ峠道であり古くから利用された道で、その起源は明らかでない。1911(明治44)年5月には殖民道路「雲石街道」として開削され1922(大正11)年には全線が開通した。この道は準地方費道となっていたが馬車の通行はできず、東側の八雲町と西側の熊石村両町村民の要望を受け自動車道が開通したのは1933(昭和8)年であった。この道は1963(昭和38)年産業開発道路に指定され改良がされていきこの中で当トンネルが建設された。