青山

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青山トンネルは国道451号の青山越と呼ばれる峠に設けられた道路トンネルである。国道451号の源流となる滝川 - 浜益間の道路は1905(明治38)年頃に開通した。現在の青山トンネルは察来山の南を通っているが、当時は北側にサミットがあり清水峠と呼ばれていた。この道は現在廃道であり一部は徳富ダム・新十津川ダムの湖底に沈んでいる。

1代目

あおやま
青山

基礎情報
振興局 起点:空知総合振興局
終点:石狩振興局
図名
20万 5万 2.5万
留萌 吉野 四番川、南幌加
用途 道路
路線名 準地方費道10号浜益滝川停車場線(1920-1954)
北海道道24号滝川浜益線(1954-)
現況 廃止


1916(大正5)年改修が行われ青山越が使われるようになった。この時青山トンネルがあったかどうかは不明である。銘鈑には「昭和十六年竣工」(1941年)とあるので巻き立てあるいは坑門工はこの年のものか。

2代目

あおやま
青山

基礎情報
振興局 起点:空知総合振興局
終点:石狩振興局
図名
20万 5万 2.5万
留萌 吉野 四番川、南幌加
用途 道路
路線名 北海道道24号滝川浜益線(-1993)
国道451号(1993-)
施工者 飛鳥建設
設計者 北海道開発コンサルタント
工事費 212,000,000円
着工 1965(昭和40)年4月
竣工 1967(昭和42)年7月
開通 1967(昭和42)年
閉鎖 4.5m
現況 現役
掘削
工法
矢板
覆工 Co(50cm厚)
舗装 As
照明 ナトリウム灯×22個


1964(昭和39)年より改良および舗装事業があり、曲線の緩和、勾配の平滑化、橋梁架替などが行われ青山トンネルは2代目へと付替えられ1967(昭和42)年に開通した。