立岩 (国道278号)

提供:北海道 トンネルwiki
2020年10月19日 (月) 18:27時点におけるIyokanmorigen (トーク | 投稿記録)による版 (テンプレート:基礎情報の更新に伴う編集)
ナビゲーションに移動 検索に移動

立岩トンネルは国道278号の函館市古部町にあるトンネルである。

古部は海と山に囲まれた陸の孤島のような地勢で、山道はあったが交通はほぼ海上交通によっていた。陸路は1951(昭和26)年から1955(昭和30)年11月までの道路開削工事で北西の木直町と海岸道路で結ばれた。1959(昭和34)年の仮製版地形図には古部トンネルはまだ載っていないが、ほかに古部獅子鼻大梶2号大梶1号、と見られるトンネルが載っている。

1代目

たていわ
立岩

古部側坑口
古部側坑口

基礎情報
振興局 渡島総合振興局
図名
20万 5万 2.5万
尻屋崎 尾札部 尾札部
用途 道路
路線名 準地方費道13号椴法華森港線(-1954)
北海道道112号尾札部戸井函館線(1954-1970)
一般国道278号(1970-)
工事費 622万7190円
竣工 1952(昭和27)年11月26日
現況 廃止、Co塗固
延長 139.7m
覆工 Co
舗装 未舗装
照明 水銀×5
1955(昭和30)年6月改良


2代目

たていわ
立岩

古部側坑口
古部側坑口

基礎情報
振興局 渡島総合振興局
図名
20万 5万 2.5万
尻屋崎 尾札部 尾札部
用途 道路
路線名 一般国道278号
管理者 函館開発建設部
施工者 地崎・松本共同企業体
設計者 北海道開発コンサルタント
工事費 4億6000万円
着工 1979(昭和54)年5月
竣工 1980(昭和55)年3月
開通 1980(昭和55)年3月22日
現況 現役
延長 160m
掘削
工法
矢板
覆工 アーチ:Co T=45cm
側壁:Co T=45cm
舗装 Co T=25cm
照明 ナトリウム×58
換気 自然
等級 D
非常用
設備
無し