「種前」の版間の差分

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|2.5万図名    = 歌棄
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|用途        = 道路
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|路線名      = 一般国道229号
|路線名      = 一般国道229号<BR>一般国道276号(1992-)
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|施工者      = 佐々木、太洋、大木共同企業体
|施工者      = 佐々木、太洋、大木共同企業体
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[[カテゴリ:現役のトンネル]]
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2021年10月19日 (火) 15:18時点における版

種前トンネルは国道229号、寿都町の有戸漁港付近にあるトンネル。

1代目

ありと
有戸

基礎情報
振興局 後志総合振興局
図名
20万 5万 2.5万
岩内 歌棄 歌棄
用途 道路
路線名 準地方費道18号江差岩内線(-1954)
2級国道229号小樽江差線(1953-1965)
一般国道229号(1965-)
工事費 不明
着工 不明
竣工 不明
開通 不明
現況 改修して2代目へ
延長 40.00m
覆工 素掘り


寿都から日本海岸を通り磯谷郡に至る道が1882(明治15)年までに開削された。しかしこの頃はまだトンネルは存在しなかったようで1928(昭和3)年の地形図にはまだ記載がない。1947(昭和22)年に撮影された空中写真では存在している。

2代目

たねまえ
種前

蘭越方坑口
蘭越方坑口

基礎情報
振興局 後志総合振興局
図名
20万 5万 2.5万
岩内 歌棄 歌棄
用途 道路
路線名 2級国道229号小樽江差線(-1965)
一般国道229号(1965-1987?)
寿都町道(1987?-)
設計者 小樽開発建設部
工事費 500万円
着工 1962(昭和37)年10月
竣工 1963(昭和38)年6月
現況 廃止・開口
延長 40.0m
覆工 Co一部鉄骨補強付
舗装 未舗装のちAs T=15cm
照明 なし
換気 自然
排水 なし
等級 D
非常用
設備
無し


狭小で素掘りの1代目を拡張し2代目が建設された。廃止後は隣接する有戸(種前)漁港および漁業関係者の倉庫として利用されている。

3代目

たねまえ
種前

寿都方坑口 右が3代目、左が2代目
寿都方坑口
右が3代目、左が2代目

基礎情報
振興局 後志総合振興局
図名
20万 5万 2.5万
岩内 歌棄 歌棄
用途 道路
路線名 一般国道229号
一般国道276号(1992-)
施工者 佐々木、太洋、大木共同企業体
工事費 6億6700万円(事業全体)
着工 1986(昭和61)年
竣工 1987(昭和62)年12月
現況 現役
延長 125m
掘削
工法
矢板
覆工 Co
舗装 Co
照明 ナトリウム×119(覆道部含む)
換気 自然
排水 サイドドレーン
等級 D
非常用
設備
無し


2代目は車道幅員5.5mと狭隘で前後の線形も不良であったから、トンネル前後400mを改良することとなった。3代目は断面を大きくし内部には歩道が付き、寿都方坑口には延長30mの覆道が設置され問題を解消した。