「見晴」の版間の差分

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|着工        = 2016(平成28)年10月
|着工        = 2016(平成28)年10月
|竣工        = 2019(平成31)年3月
|竣工        = 2019(平成31)年3月
|開通        = 2021(令和3)年3月28日15:00(予定)
|開通        = 2021(令和3)年3月28日15:00
|閉鎖        =  
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|現況        = 完成済み<BR>未供用
|現況        = 現役
|延長        = 799m
|延長        = 799m
|総幅員      =  
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'''見晴トンネル'''は函館新外環状道路にあるトンネル。
'''見晴トンネル'''は函館新外環状道路にあるトンネル。


函館新外環状道路空港道路は函館ICから函館空港ICに至る自動車専用道路で1種3級の4車線道路である。2007(平成19)年度に事業化し2009(平成21)年度に着工して、函館IC - 赤川IC(L=2.4km)は2015(平成27)年に先行して開通した。本トンネルを含む赤川IC - 日吉IC - 函館空港IC(L=7.6km)は2021(令和3)年3月28日に開通予定である。同時に暫定2車線だった先行開通区間は4車線の供用を開始する。函館市内の混雑を緩和し近隣都市や函館港・函館空港のアクセスの効率化、事故の低減等を目指す。
函館新外環状道路空港道路は函館ICから函館空港ICに至る自動車専用道路で1種3級の4車線道路である。2007(平成19)年度に事業化し2009(平成21)年度に着工して、函館IC - 赤川IC(L=2.4km)は2015(平成27)年に先行して開通した。本トンネルを含む赤川IC - 日吉IC - 函館空港IC(L=7.6km)は2021(令和3)年3月28日に開通した。同時に暫定2車線だった先行開通区間は4車線の供用を開始した。函館市内の混雑を緩和し近隣都市や函館港・函館空港のアクセスの効率化、事故の低減等を目指す。


本トンネルは泥岩と脆弱な安山岩の地質により成り、土被りは最大26.5mしかなく、地表にはゴルフ場・市道・配水管・携帯基地局が存在し、沈下対策が重要となった。先進ボーリング時にFEM解析で沈下量を予測しその都度対策工を検討して施工した結果、沈下は許容値内に収めることに成功した。また覆工の出来形の計測には3Dレーザースキャナを用いるなどICTの導入が進められた。
本トンネルは泥岩と脆弱な安山岩の地質により成り、土被りは最大26.5mしかなく、地表にはゴルフ場・市道・配水管・携帯基地局が存在し、沈下対策が重要となった。先進ボーリング時にFEM解析で沈下量を予測しその都度対策工を検討して施工した結果、沈下は許容値内に収めることに成功した。また覆工の出来形の計測には3Dレーザースキャナを用いるなどICTの導入が進められた。

2021年3月30日 (火) 16:50時点における版

みはらし
見晴(下り)

基礎情報
振興局 渡島総合振興局
図名
20万 5万 2.5万
函館 五稜郭 五稜郭
用途 道路
路線名 一般国道278号
函館新外環状道路
空港道路
施工者 伊藤・宮坂特定建設工事共同企業体
着工 2016(平成28)年10月
竣工 2019(平成31)年3月
開通 2021(令和3)年3月28日15:00
現況 現役
延長 799m
掘削
工法
NATM
上半先進ベンチカット
覆工 Co
舗装 Co
等級 B
非常用
設備
有り


見晴トンネルは函館新外環状道路にあるトンネル。

函館新外環状道路空港道路は函館ICから函館空港ICに至る自動車専用道路で1種3級の4車線道路である。2007(平成19)年度に事業化し2009(平成21)年度に着工して、函館IC - 赤川IC(L=2.4km)は2015(平成27)年に先行して開通した。本トンネルを含む赤川IC - 日吉IC - 函館空港IC(L=7.6km)は2021(令和3)年3月28日に開通した。同時に暫定2車線だった先行開通区間は4車線の供用を開始した。函館市内の混雑を緩和し近隣都市や函館港・函館空港のアクセスの効率化、事故の低減等を目指す。

本トンネルは泥岩と脆弱な安山岩の地質により成り、土被りは最大26.5mしかなく、地表にはゴルフ場・市道・配水管・携帯基地局が存在し、沈下対策が重要となった。先進ボーリング時にFEM解析で沈下量を予測しその都度対策工を検討して施工した結果、沈下は許容値内に収めることに成功した。また覆工の出来形の計測には3Dレーザースキャナを用いるなどICTの導入が進められた。