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当トンネルは厚真町と似湾(仁和)を結ぶ山地に所在し、旧来の峠道をバイパスするトンネルである。似湾峠の起こりは定かでないが古くからアイヌが利用し、松浦武四郎も通っている。1899(明治32)年に幅4間、延長1万余間の馬が通れる道路が建設され両地域間の交通に供した。これは1907(明治40)年馬車道に改良された。
当トンネルは厚真町と似湾(仁和)を結ぶ山地に所在し、旧来の峠道をバイパスするトンネルである。似湾峠の起こりは定かでないが古くからアイヌが利用し、松浦武四郎も通っている。1899(明治32)年に幅4間、延長1万余間の馬が通れる道路が建設され両地域間の交通に供した。これは1907(明治40)年馬車道に改良された。


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2020年8月20日 (木) 18:36時点における版

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あづほ
あづほ

東側(むかわ側)坑口
東側(むかわ側)坑口

基礎情報
振興局 胆振総合振興局
図名
20万 5万 2.5万
札幌 早来 厚真
用途 道路
路線名 北海道道59号平取厚真線
施工者 石山・伊藤共同企業体
設計者 パシフィックコンサルタント
工事費 5億8400万円
着工 1978(昭和53)年10月
竣工 1980(昭和55)年7月
現況 現役
延長 411.0m
掘削
工法
矢板
覆工 アーチ:60cm
側壁:150cm(最大)
インバート:50cm
舗装 Co T=275mm
照明 ナトリウム灯×141個
換気 自然
排水 センタードレーン
等級 D
非常用
設備
無し


あづほトンネルは北海道道59号平取厚真線の厚真町とむかわ町(旧穂別町)に跨る似湾峠にあるトンネルである。

当トンネルは厚真町と似湾(仁和)を結ぶ山地に所在し、旧来の峠道をバイパスするトンネルである。似湾峠の起こりは定かでないが古くからアイヌが利用し、松浦武四郎も通っている。1899(明治32)年に幅4間、延長1万余間の馬が通れる道路が建設され両地域間の交通に供した。これは1907(明治40)年馬車道に改良された。