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{{基礎情報 | {{基礎情報 | ||
|よみ | |よみ = まきば | ||
|名称 | |名称 = まきば | ||
|画像 | |画像 = | ||
|画像説明 | |画像説明 = | ||
| | |地図 = | ||
| | |振興局 = 日高振興局 | ||
| | |起点 = 浦河郡浦河町東町ちのみ3丁目<BR>42.167284, 142.788625 | ||
| | |終点 = 浦河郡浦河町常盤町<BR>42.167479, 142.786415 | ||
|20万図名 | |20万図名 = 浦河 | ||
|5万図名 | |5万図名 = 西舎 | ||
|2.5万図名 = 西舎 | |2.5万図名 = 西舎 | ||
|管理者 | |用途 = 道路 | ||
|施工者 | |路線名 = 町道まきば通線 | ||
|設計者 | |管理者 = | ||
|工事費 | |施工者 = フジタ・西江・北興特定建設工事共同企業体 | ||
|着工 | |設計者 = | ||
|竣工 | |工事費 = | ||
|開通 | |着工 = | ||
|閉鎖 | |竣工 = 2005(平成17)年3月 | ||
|現況 | |開通 = 2005(平成17)年11月19日 | ||
| | |閉鎖 = | ||
|総幅員 | |現況 = 現役 | ||
| | |延長 = 190.0m | ||
|坑門型式 | |総幅員 = 12.5m | ||
|掘削工法 | |車道幅員 = 6.00m | ||
|覆工 | |軌間・軌道数 = | ||
|舗装 | |中央高 = 7.050m | ||
|照明 | |建築限界高 = | ||
| | |有効高 = 4.7m | ||
| | |電化/非電化 = | ||
|坑門型式 = | |||
|掘削工法 = NATM | |||
|覆工 = Co T=450mm | |||
|舗装 = Co T=200mm | |||
|照明 = | |||
|換気 = | |||
|排水 = | |||
|トンネル等級 = | |||
|非常用設備 = | |||
|注釈 = | |||
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2020年6月10日 (水) 23:36時点における版
まきば
まきば
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まきばトンネルは浦河町にある町道のトンネル。
背景
本トンネルの周辺地域は平坦地が少なく、並行した沢沿いに宅地が広がり、それぞれの地域をつなぐ幹線道路は海沿いの国道のみであった。そのため交通が国道に集中しやすく、海沿いのために津波発生時に避難路が必要とされていた。本トンネルの属する路線は内陸部にその代替路を確保するものである。トンネルを含む895mの区間が開通し町道まきば通り線は浦河町常盤町 - 同東町が結ばれた。町道まきば通線は全線が開通すると緑町 - 東町間3,679mが結ばれることとなる。すでに設計・調査・測量・埋蔵文化財発掘調査・環境調査を終えており、完成は早くとも2023(令和5)年以降になる見込みである。
建設工事
共下がり
本トンネルは土被りが最大で約22m、著しく破砕された泥岩の地質で、両坑口は偏圧を受ける地形で亀裂に富む地すべり地形であった。終点側(西側)から掘削を始め約17m地点に達した段階で地表・坑内で200mmを超える共下がりが発生し掘削が中止に追い込まれた。対策工およびトンネル上にある上水道配水池の移設により工事は再開した。
地震
2003(平成15)年9月26日十勝沖地震が発生し本トンネルの所在する浦河町では震度6弱を観測し、余震でも震度6弱を1回観測した。この地震によるトンネル工事への大きな影響は無かったが、地震動がトンネル工事時の地山に与える影響について報告されている。