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(ページの作成:「その昔北海道の道路趣味者ならば何人もその名を知っている『北海道 道路レポート"カントリーロード"』という伝説的なウェ…」)
(相違点なし)

2019年6月21日 (金) 07:06時点における版

その昔北海道の道路趣味者ならば何人もその名を知っている『北海道 道路レポート"カントリーロード"』という伝説的なウェブサイトがありました。北海道の道路をくまなく走破し、その現状や周囲の話題をレポートする非常に高品質な個人サイトで、僕のような新参者にも間口を広げてくれる様々なサブコンテンツも用意されていました。執筆者zwiebel氏の取っつきやすい人柄もあり僕はカントリーロードのファンとなり毎日記事を読み漁ったものでした。やがて僕自身も同様の趣味に没頭し氏の背中を追いかけて行きました。もちろんバイブルとしてかのサイトを片手にして。

そんなある時カントリーロードは突然繋がらなくなりました。初めは一時的な障害だと思いましたが、残念なことに今に至るまで二度とサイトが表示されることはありませんした。神のレポートを永遠に見ることができなくなった喪失感は相当なものでしたが、同時に失われた基礎資料も大変な量でした。

僕は堀淳一氏や三浦宏氏やもちろんzwiebel氏の作った道の上を歩いてきました。僕の前にはここでは挙げきれないほど多くの先輩方が歩いてきました。しかし、今僕の後ろには人影がまばらです。なぜこの道に後進達は少ないのか。 僕は札幌から遠隔の地に住まい、最寄の小さな図書館にも車で20分ほどかかります。そのような境遇から情報の値段は高く、手に入れるには時間がかかると経験してきました。道路に興味を持つ若者が少ない理由はバカな僕には正直分かりません。しかし情報に手が届かないがために入り口が遠退くのならば僕は何か手助けができるはず。とりわけこれまで僕がよく見てきたトンネル分野だけなら。

そうして生まれたのがこの『北海道トンネルwiki』でございます。個人で書いているブログでは数々の無知を晒し、度々皆様からご指摘を受けてきたことから、大勢の方々のお力を拝借できるwikiという形をとりました。 どうか皆様のお力で未来の神を育てていければと思います。--Iyokanmorigen (トーク) 2019年6月21日 (金) 07:06 (JST)