「小平」の版間の差分

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(ページの作成:「'''小平トンネル'''小平町にある国道232号のトンネル。現在の国道232号では唯一のトンネル。 「小平」はアイヌ語の「o pira us pe…」)
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2019年4月12日 (金) 09:58時点における版

小平トンネル小平町にある国道232号のトンネル。現在の国道232号では唯一のトンネル。

「小平」はアイヌ語の「o pira us pet」(訳:河口に崖のある川)から来ており、この河口の崖を貫いているのが小平トンネルである。1代目・2代目の2本が存在し、並行して羽幌線小平蘂トンネルも開口している。

1代目

おびら
小平

小平方(南側)坑口跡
小平方(南側)坑口跡

基礎情報
振興局 留萌振興局
用途 道路
路線名 一般国道232号
施工者 大林組
工事費 537百万円
着工 1965(昭和40)年6月
竣工 1970(昭和45)年11月
閉鎖 2003(平成15)年12月19日
現況 廃止・盛土による閉鎖
掘削
工法
矢板
覆工 Co
舗装 Co
照明 ナトリウム灯



2代目

おびら
小平

小平方(南側)坑口
小平方(南側)坑口

基礎情報
振興局 留萌振興局
用途 道路
路線名 一般国道232号
施工者 大林・岩田・堀口特定建設工事共同企業体
着工 1998(平成10)年
竣工 2003(平成15)年12月
開通 2003(平成15)年12月19日12:00
現況 現役
覆工 Co
照明 ナトリウム灯


1代目は巾員が狭く凍害で傷んでいたことから2代目が山側に並行して建設された。軟弱地盤のため工事は難航し工期は約3年も延びたが、2003(平成15)年5月10日にようやく貫通、6月に掘削が完了。12月19日9:30からトンネル内で防災訓練を実施し同日12:00に開通した。