「軽川」の版間の差分
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Iyokanmorigen (トーク | 投稿記録) (ページの作成:「{{基礎情報 |よみ = がるがわ |名称 = 軽川 |画像 = 20150426103940DSC_0005.JPG |画像説明 = |振興局 = 後志総合振興局 |都市…」) |
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{{基礎情報 | {{基礎情報 | ||
|よみ | |よみ = がるがわ | ||
|名称 | |名称 = 軽川 | ||
|画像 | |画像 = 20150426103940DSC_0005.JPG | ||
|画像説明 | |画像説明 = | ||
|振興局 | |地図 = | ||
| | |振興局 = 後志総合振興局 | ||
|20万図名 | |起点 = 虻田郡京極町字春日<BR>42.872072, 140.865916 | ||
|5万図名 | |終点 = 虻田郡京極町字北岡<BR>42.874207, 140.860943 | ||
|2.5万図名 = 倶知安 | |20万図名 = 岩内 | ||
|用途 | |5万図名 = 倶知安 | ||
|路線名 | |2.5万図名 = 倶知安 | ||
|管理者 | |用途 = 鉄道 | ||
|施工者 | |路線名 = 京極軽便線(-1922)<BR>京極線(1922-1944)<BR>胆振線(1944-) | ||
|設計者 | |管理者 = | ||
|工事費 | |施工者 = 橋本店(請負)<BR>相良組(施工) | ||
|着工 | |設計者 = | ||
|竣工 | |工事費 = 13万7523円4銭4厘 | ||
|開通 | |着工 = 1917(大正6)年8月 | ||
|閉鎖 | |竣工 = 1919(大正8)年9月 | ||
|現況 | |開通 = 1919(大正8)年11月15日 | ||
| | |閉鎖 = 1986(昭和61)年11月1日 | ||
|総幅員 | |現況 = Co塗固<BR>(ドアにて出入可能) | ||
| | |延長 = 1,349.9ft | ||
|坑門型式 | |総幅員 = | ||
|掘削工法 | |車道幅員 = | ||
|覆工 | |軌間・軌道数 = 1,067mm・単線 | ||
|舗装 | |中央高 = | ||
|照明 | |建築限界高 = | ||
| | |有効高 = | ||
| | |電化/非電化 = 非電化 | ||
|坑門型式 = | |||
|掘削工法 = | |||
|覆工 = Co<BR>石 | |||
|舗装 = | |||
|照明 = | |||
|換気 = | |||
|排水 = | |||
|トンネル等級 = | |||
|非常用設備 = | |||
|注釈 = | |||
}} | }} | ||
2020年10月23日 (金) 11:13時点における版
がるがわ
軽川
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軽川トンネルは胆振線京極駅 - 北岡駅間にあったトンネル。
胆振線のうち本トンネルの属する京極駅 - 倶知安駅間は1919(大正8)年11月15日 に京極軽便線として開業した、胆振線で最も歴史ある区間である。敷設工事は全体を1工区として行われ、1917(大正6)年8月着手、1919(大正8)年9月竣工、同年11月15日開通である。京極軽便線の沿線は平坦地が多く工事は概して容易に進んだが唯一軽川周辺は尻別川の蛇行と丘陵に挟まれ大規模な土木工事を要した。平々内川橋梁、軽川橋梁、築堤、護岸などがあったが本トンネルもその土工の一つである。地質は火山灰・砂岩・粘土で構成され、崩落や湧水が多く、挙句土圧が激増し支保工の補強に手を割かれることとなった。1918(大正7)年2月には融雪水により大規模に崩落し、トンネル上の地表に巨大な陥没が現れた。また京極軽便線はタコ部屋労働も行われ、上記の難工事もあり複数の死者があった。『京極町史』には「後年トンネル近くの畑で人骨が出た」とか「尻別川に人夫の遺体が流れてきた」といった噂話が収められている。
京極軽便線は京極線、後胆振線になり1986(昭和61)年11月1日に廃線となった。本トンネルはコンクリートで坑口が塞がれたが、扉が取り付けられ人の出入りが可能な状態で(ただし施錠はされている)、鉄道・運輸機構が売却をしていた。